テニスガットはゲージ(太さ)によって性能が変わってきます。
一般的にはゲージが1.20mm以下のガットは細ガット、1.20mm~1.30mmは普通、
1.30mm以上は太ゲージという位置づけです。
ゲージが細ければ細いほど
- 反発力が上がる
- スピン量が増える
- 打球感がシャープになる
- 耐久性が低くなる(切れやすい)
ゲージが太ければ太いほど
- 反発力が下がる
- スピン量が減る
- 打球感がマイルドになる
- 耐久性が高くなる(切れにくい)
これだけ見ると細ゲージは短命で高性能、太ゲージは長持ちするが低性能という印象を受けると思います。
実際その通りなのですが、『細いガットの方が良いボールが打てる!』というわけではありません。
細ゲージだと逆にボールが飛びすぎたり、スピンがかかりすぎて打球が浅くなったりする人も。
また、打球時の衝撃が大きいので、手首を痛めてしまう可能性が高くなります。
ハードヒッターの学生だと切れにくくて、飛びすぎない太ゲージを好む人も多くいます。
まだ自分の適性ゲージがわからないという方は、バランスの良い1.25mm~1.30mmのガットをおすすめします。
それを打ってみてから自分のプレ―スタイルや、求めている性能に応じてゲージを選んでみましょう。
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