皆さんはどちらですか?片手バックハンドか両手バックハンド。

女性の方はよっぽどエナンに憧れが無い限り両手の方がほとんどだと思います。

逆に男性の方はフェデラーに憧れて片手バックハンド、という方も少なくないはず。
もしくはテニス歴がとても長いおじいちゃんとかは片手バックの方が多いですねー。

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結局のところどっちがいいの?

片手バックハンドvs両手バックハンドの議論は昔から語られてきましたね。それでは各バックハンドのメリット・デメリットについて。
※片手バックハンドスライスは別物なので考慮していません。

片手バック

  • 角度がつけやすい
  • ライジングが打ちやすい
  • スピードを出しやすい
  • スピンがかけやすい
  • 打点が前
    →浅くて低いボールの処理〇
    →高いボールの処理△

両手バック

  • 打ち負けにくい
  • 安定感がある
  • 差し込まれても返せる
  • 打点が少し後ろ
    →浅くて低いボールの処理△
    →高いボールの処理〇

『角度がつけやすい』とか『ライジングが打ちやすい』『安定感がある』とかはぶっちゃけ熟練度の問題でもあります。
両手バックだから角度がつけれない、なんてことはありません。

一応僕は両方打てますのでその観点から評価しました。(メインは両手)

何故両方打てるのか?コーチだからです。もともと得意でレッスンの時、左手にボールを持ったままラリーすることも多く並に打てるように。
そして左手首を故障していた時期に更に上達し、今でも片手に変えるか両手のままか迷うときがあります。笑

スピードが出しやすくて角度もつけやすい片手バックは魅力的ですが、僕が得意なショットはあくまでもフォアハンド。

相手のスピードボールに打ち負けたり、高いボールの処理が難しいことを考えると両手バックにするという結論に落ち着きました。

もちろん、高いボールに対して跳ね上がりきる前(ライジング)に打ったりスライスでしっかり対応できる人は片手バックでいいと思います。

皆さんも自分に何ができて、何を求めているかを考えると片手バックか両手バックかは自ずと決まります(^^)

それがわからない場合はコメントフォームよりお気軽にご質問どーぞ~。