こんばんは!先日Twitterでこんな質問を頂きました。

クレーコートでの試合中、イレギュラーバウンドの影響でポイントを落とし、それ引きづって格下に負けてしまった…。

というものでした。いや~あるあるですね。

特に公立校はクレーコートが多く、それでいて状態が悪いものがほとんどでした。

オムニコートでさえ砂の量や継ぎはぎ補修の後でイレギュラーするのに、クレーなんでイレギュラー天国です。

さて、イレギュラーバウンドに対応するにはどうしたらいいのでしょうか?

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まずクレーコートの特性を知る

クレー オムニ ハード カーペット グラス(芝)
球足 遅い 普通 速い 速い 非常に速い
バウンド 非常に高い 普通 高い 普通 低い
イレギュラー × ×

クレーコートは以上の通りのコートです。

遅くてバウンドが高く、イレギュラーの多い。面倒なコートです。球足が遅いのはボール表面と地面の砂の摩擦が大きいからですね。同時にバウンドも高くなります。

なのでどれだけ速い球を打とうが、バウンド後に失速するのでエースを取りにくいんです。

要するにシコラーがハシャげるコートなんですね。

ちなみにナダルをはじめ、シモンやフェレール等スペインの選手にストローカーが多いのはスペインはクレーコートが多いからです。

特にナダルが全仏で勝ちまくって”クレーキング”とまで呼ばれたのは、強靭なフットワークと強烈なスピンボールがクレーコートに合っていたからです。

バウンドを落とす

肝心のイレギュラーへの対応ですが、前提として“クレーコートはイレギュラーが起きるもの”として考えておきましょう。

なので基本的にストロークは後ろへ下がり、バウンドを落としてスピンボールを多用した方がいいですね。

バウンドを落とすようにしたら、多少のイレギュラーが起きても対応できます。

もちろん、攻めにくくもなりますので、ここは我慢比べですね。相手のミスを待つ姿勢が大事です。

高校の頃の僕はそんな感じでひたすらトップスピンロブを打っていました。そして浅くなったら叩く。というシンプルながら負けにくい戦法です。

ヒッティングゾーンを広くする

これも重要です。多少のバウンドの変化ならものともしないヒッティングゾーンの広さが必要です。

イレギュラーに限らず、相手がサイドスピン交じりのショットを打ってくる場合もありますし、自分が想定していたバウンドとは異なる打球がくる場合も多々あります。

言い換えれば、多少フォームが崩れても狙った場所へコントロールする技術が求められます。

 

僕が教えている小6のジュニアの子で、とても綺麗なフォームで打つ子がいます。

球出しだとどれも良い打球を打っているのですが、ラリーや試合になるとミスが目立つんですね。

原因は綺麗に打とうとしすぎていることでした。フォームが少しでも崩れるとコントロールが大幅にズレたり、フレームショットが多くなっていたんですね。

そこで、予想外の打球が飛んできて多少打点がブレても咄嗟の判断で合わせながらコントロールする技術が必要となります。

その練習ですが、超リラックスして、足をあまり動かさずショートラリーをしましょう。

あえてフットワークをサボることで体勢を崩し、それでもコントロールする練習です。

もちろん、サボり癖がつかないように、ちゃんと足を動かすショートラリーもします。

小6のジュニアの子はこれでフレームショットが少なくなりました!

まとめ

まずサーフェスごとの違いを知りましょう。特にクレーコートでは攻め急がないように注意です。

そしてヒッティングゾーンを広げましょう。真剣にやるショートラリーとリラックスしてやるショートラリー両方練習しましょう!